スポンサーリンク

意外なところで後遺症

PTSD
スポンサーリンク

新学期が始まり、娘が4年生になって初めての宿題が出た日のことです。

教科書もほとんど進んでいない様で、出されたものは九九の100マス計算。

(↓こんな感じの表に答えを埋めていきます。)

 3418097652
4          
5          
9          
0          
7          
2          
3          
1          
8          
6          

ストップウォッチで時間を計り、速く・正確に九九を埋めていくものなのですが、数字の配列が違ったものが4枚ほど出されました。親が採点をして次の日提出するのですが、親子して

『なんだ、九九じゃん。余裕~。』なんてたかをくくっていたら、思わぬ落とし穴がありました。

そしてコントみたいな親子喧嘩に発展し、さらに予想外の原因があったことに、ただただ驚いた出来事でした。

まず舐めきってる宿題の取り組み方に苛立つ

『4年生なのだからできて当然。今までも出来ていたし、割り算もしてきた。』

『出来ないわけがない』私も娘もそう思っていました。

そしてストップウォッチで計るように娘に頼まれて、いざ始めると愕然・・・。

ストップウォッチで計るというのに全く急ぐ気がないのです。何故時間を計るかを理解していなかったようで、「全部埋められればいいや」くらいに思っていた様子。

まずそれが私のキレるポイント①

そしてキレるポイントその②、時間を計る事情を説明したにもかかわらず、集中力が皆無。計っている最中でも机の上の消しゴムのカスを気にしだしたり、ちょうど仕事から帰ってきた夫に自ら話しかけたりして、「それは今することか!?」と苛立たされます。

極めつけのキレるポイント③は、集中力がないからでしょうか?間違いが多い・・・。

4枚ありましたが、どれも同じ様な感じで、段々タイムが速くなった!とか間違い少なくなった!

・・・なんてことはありませんでした。

そしてよく見てみると、間違いに関して気づいたことがありました。 それはなぜか8の段ばかりが間違っているということ・・・。

間違いに気付かない&答えをゆずらない そして私の怒りはMAXに

娘に『8の段を言ってみて』というと8×3=21と言っていました・・・。

えー・・・、うそでしょ・・・。

24だと指摘すると

「そういう風に習って覚えたんだから、これであっている。お母さんの頭がおかしいんじゃないの?」みたいなことを言うので思わず声を張ってしまいました。

九九以前に宿題に望む姿勢からイライラを我慢していたので、色々限界でした。

『おかしいのはお前だ~!』『2年生からもう一回やり直せ~!』

じゃあ8を三回足してみなよといっても21だと譲らず、これではらちが明かないので電卓で計算させて、やっとわかってもらいました・・・。

あれだけ強情に21で合ってると言い張ってただけに、こんな間違いを自分がするなんて信じられないという気持ちだったのでしょう。娘はギャーギャー泣いていました。こっちだってショックで泣きたいくらいです・・・。とりあえず。4年生から始まる自主学習は、3年生の算数の復習をメインにやってもらうことにしました・・・。

こんなことってあるのか なんだか腑に落ちない

一見コントのような親子喧嘩でしたが、どうしても気になってしまいました。

だって、今まで出来ていた九九が突然できなくなるなんて。

そして3年の3学期の算数の成績は実は2学期より下がったのですが、その時は気にしないでいたのです。しかし、今となっては実は九九を間違えていることが関係しているのかも?なんて思うと心配になります。

反抗期だったり、気分が乗らなかったりなんてこともあるかもしれないけど、3年生の間ずっと九九を使って計算してきたのに、変としか思えませんでした。

そして、ちょうど娘と同じ年の頃、算数の勉強の事で殴られ、怒鳴られ、厳しく指導されていた過去を思い出して、とても後味の悪い気持ちになっていました。

だから本当はあまり勉強のことで子どもにギスギスしたくないのですが、私自身8の段が言えない娘にショックと驚きを隠せず、怒鳴ってしまったことが、あの時の実家の母親と同じことをしてしまっているんじゃないか?と罪悪感が湧いてきます。

同時に、突然九九が出来なくなった

「娘をどうにかしなきゃ。」

「自分が教えるとさらにキレてしまいそうだし、耐えるのも精神衛生上よくないし、そうだ!塾に入れてどうにかしてもらおう」

なんて考えました。

しかし、親子してこれじゃあいけないと思い、みに先生に相談をしてみました。

これはあの時の後遺症

『先生、あんな子どもでも突然出来てた事が出来なくなることとかあります?』

事の顛末(てんまつ)を先生に説明すると、予想外の答えが返ってきました。

『これはね、2学期の後半に高学年の子に殴られてショックを受けたでしょ。その後遺症よ。あの時の怖かった記憶の“よどみ”が出たのよ。』

『それと、有名なスポーツ選手でも俳優さんでも良いタイムが出せない、セリフが覚えられない、良い演技が出来ないなんて言う、いわゆる“スランプ“ってものがあるように、子どもにもそういう時があって、そうやってさらに出来るようになっていくのよ。これも成長の1つの(あかし)だから良かったわね。だから、親であるアナタがこれから大きな気持ちで見守っていれば大丈夫。』

『怒鳴ってしまって辛かったわね。“たえられない驚きとショック”は時として“怒鳴る”という怒りに変わってしまうの。無理もないわよ。』

そう教えて貰えて安心しましたが、まさかあの時の後遺症が今になって現れるとは・・・。

(どの後遺症かはこの記事をご覧ください。→過去記事:ことのはじまり

そういった後遺症の症状で夜泣きをしたり、おねしょをしてしまう子もいるらしく、うちの子のは九九を忘れる程度のもので済んでラッキーだったらしいです。

たえられない驚きとショック・・・・か。

3学期少し成績が下がったのも、こういう事情だと理解すると「なるほど」と思いました。

みに先生に相談しないで、本質を分からないでいたら、娘にプレッシャーを与えるだけで親子して苦しんでいたと思います。

きっとあの時の私の母もこんな感じだったんだろうか。

でも、母には相談できる先生もいなかったし、家族にも聞けなかったんだろうな。

ほんのちょっと私の母の気持ちがわかった出来事でした。

スポンサーリンク
PTSD
スポンサーリンク
シェアする
Meisuiをフォローする
楪~yuzuriha~

コメント

タイトルとURLをコピーしました