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吐き気が止まらない!幼児期の『自家中毒』とは?

PTSD
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私は小さなころから食に興味がなく、とても偏食な子でした。

(過去記事→古びた育児書から知ったこと

だからチビだったし、ガリガリだったし、成長曲線も最下方ギリギリ。早生まれなこともあって、同じ学年の周りの子と比べたら、それはもうひと際小さく赤ん坊のようにみえたそうです。

一生懸命育てているのに、貧相でやることなすこと何でも遅くて、

「なんでウチの子こんななんだろ?」

と、母は子ども時代の自分や近所の周りの子とよく比べ、悲観していました。そして発育の遅い私を、より成長差が顕著な2歳ごろから10歳ころまでそれはもう、ビシバシと私にしたら地獄のような教育を施していました。

そんな中思い出すのが、2か月に1回ほどのペースでよく小児科に行って、お医者さんの口から発せられた「自家中毒ですね」という言葉です。若いときは、よく気持ちが悪くなって、吐いて病院にいくと「いつもそう言われたなあ・・・」くらいに考えていたのですが、

自分が子育てをするようになった時、自家中毒がどんなものかを知って、

「ああ、やっぱり自分にとって、かなりのストレスだったんだなあ・・・。」と自分の状態を知ることができました。今回はその自家中毒について調べたいと思います。

自家中毒(周期性(しゅうきせい)嘔吐症(おうとしょう)/アセトン血性(けっせい)嘔吐症(おうとしょう))とは?

自家中毒とは、元気だった子供が急に激しく嘔吐して、数時間から数日吐き続けたと思ったら、ケロッと自然に治まる病気です。

自家中毒は、体内で脂肪を分解して作られるケトン体という物質が関係しています。このケトン体が血液中で増加しすぎると、一種の中毒症状を起こして吐き気をもよおしてしまうのです。糖分を体内で作るといった代謝機能が未熟な子供が発症しやすく、2~10歳くらいの間で見られます。

自家中毒の原因は?

血液中のケトン体が急増する原因は、いまだによくわかっていません。一般的には、肉体的な疲労・精神的なストレスなどが影響していると考えられます。

たとえば、入学・入園、転校などで環境が変わったり、運動会やピアノの発表会といった極度に緊張したりするような場合に、睡眠不足や食事摂取量の低下が重なると発症しやすくなります。特に、ご飯を食べない時間が長い場合に多くみられます。

ほかに、風邪などの感染症や刺激の強い食べ物などがきっかけに起こることもあるようです。

自家中毒の症状は?

嘔吐

自家中毒になると、基本的に嘔吐を繰り返します。数日間嘔吐が続いて、その後治まったと思ったらまた嘔吐を繰り返すというのが特徴的な症状です。ピーク時には1時間に6回、嘔吐を繰り返します。嘔吐物は甘酸っぱい匂いがあり、ケトン体によって血液や体液が酸性に傾くことで匂いが変化するといわれています。

重症化してしまうと、胆汁や血液が混ざった茶色の嘔吐に発展したり、元気がない感じやしびれなどが見られて、脱水症状・低血糖症状を引き起こすこともあります。

全身の症状

多くの子供に体のだるさが見られ、普段の元気な様子がなくなります。顔面蒼白になり、発熱が起こることもあります。消化器系の症状としては、特徴的な吐き気に加えて、腹痛や食欲不振を起こします。数は少ないですが、下痢の症状を見せることもあります。

精神面での症状

自家中毒の子供の半数近くに頭痛がみられます。頭痛は自家中毒の特徴の一つで、自家中毒が治った後も約28%が片頭痛につながる、というデータもあります。ほかにも明るい光に敏感になったり、聴覚過敏やめまいを感じることもあるようです。

自家中毒の検査・治療法は?

病院を受診すると、まず尿検査を行います。自家中毒になるとケトン体が過剰に増え、尿の中にも含まれるので、尿を調べれば自家中毒かどうかが判断できます。

ただし、自家中毒には特効薬はなく、病院でも対症療法が基本です。嘔吐のしすぎで脱水症状を起こさないように、糖分も含めた点滴を行うなどで対処されます。

自家中毒を直接治療する薬はありませんが、年齢とともに自然に治る病気で、少なくとも思春期になる頃には治まります。

自家中毒の対処法は?

安静にしてストレスの原因を取り除く

自家中毒のきっかけになるのは、風邪や疲労で体力を失ったとき、過度なストレスを感じているときです。特に、子供は自分のストレスに気づきにくく、パパやママの言うことをちゃんと聞く子供ほどストレスを抱えています。

自家中毒のときは嘔吐が続いて体がだるい状態なので、まずは横になって安静に過ごすようにしましょう。嘔吐が治ったら、ママやパパとの時間をしっかり作り、子供の話を聞いてあげる、調子が良ければ一緒に散歩に出かけるなどして、ストレス発散をサポートしてあげてください。

水分と糖分をとる

自家中毒で特に大切なのは水分補給です。脱水症状や、血糖低下を起こさないように、こまめに少量ずつ水分を飲ませてあげましょう。糖分の補給も大切なため、スポーツドリンクやジュースなどを与えるとよいでしょう。

ぐったりして口から水分が摂取できず、嘔吐がまだ続くようなら、飴をなめさせてあげてください。

それでも改善がみられなければ、医療機関で点滴を受けるなどを検討しましょう。

脂っこい食べ物を避ける

自家中毒の原因となるケトン体は、体内の糖が足りないときに脂っこい食べ物を食べると、より増加して自家中毒の症状を悪化させることになります。

しばらくは脂っこいものや乳脂肪分の多い食べ物は控えましょう。消化の良いおかゆやうどんから、栄養を摂っていくことがおすすめです。

こちらのサイト様より一部抜粋させていただきました。→子供の自家中毒ってどんな病気?症状や検査方法は? – こそだてハック (192abc.com)

ストレスを感じても子どもはそれを表現できない

調べてみると、ウチの場合は私の食が細いことと、母から受ける(しつけ)と言うストレスが見事にマッチしてしまって、頻繁(ひんぱん)に引き起こしていたのでしょう。なるべくしてなってしまっていたという感じです。病院かかっている待合室でも、少し遠くの知り合いの居ない小児科だったからでしょうか。泣きながら吐く私を叱りつけ、叩いていました。

看護師さんに「具合が悪くて来ているのだから、叱っても仕方ないでしょう!」と逆に母が注意されていたこともあったのですが、その看護師さんが私の気持ちを代弁してくれているようで、内心「いいぞ、もっと言って!」なんて思っていました。そう思うと小さいのに腹黒いというか、なかなか私もクセのある子どもでしたよね・・・。

でも、具合が悪いし小さければ小さいほど「気分が悪い」「お腹が痛い」「頭が痛い」といった具体的な表現はできません。ひたすら調子が悪いと泣くことしかできなかったのです。

母は(しつけ)と称した私への教育方法を変えることはなかったので、根本的なストレスの原因はずっと取り除くことはできなかったのですが、書いてある通り、小学校低学年くらいには落ち着いてきました。

自分で説明できる頃には治まってしまうんですよね・・・。

大人だって辛いことは辛いと言えないこともある

私の娘はまだ自家中毒にかかったことはありませんが、やはり小学生になっても今まで味わったことのない感情や、ストレスには上手く説明ができないようで、学校で知らない子に殴られて帰って来た時も、一見いつも通りでした。大人だって自分のストレスを自覚しないで、ため込んでいる時だってあります。子どもならなおさらだと思います。説明すらうまくできないかもしれません。

だからちょっとなんか変だぞ?と、思ったそんな時は、

「痛いと思うことを教えて。」

「辛いな、嫌だなと感じることを教えて。」

そうして声を掛けてストレスを吐き出せる状況を作ってあげたいと思います。

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PTSD 子どもの頃のこと
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楪~yuzuriha~

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