先日みに先生の授業で、
「季節は従革を迎えたけど、Meisuiさんは最近何か変わったことあった?」
と聞かれて、最近は冬支度ついでに断捨離をしている事を思い出して、そう答えたら
「いいねえ~。」
「今日教えたいことはそのことなんだよね。」と、お褒めの言葉を頂きました。
どなたでも、今の自分に丁度いい収穫を得られたら、始めてほしいことが2つあるそうです。
1つめは「自分を磨く」ということ。磨くというと、新たに何かを始め、知識や技術を学び得て、自分の生活に活かさなくてはいけないかのように私はずっと勘違いをしていましたが、
実際の磨くという意味は
磨く=物の表面を擦って余分なものを除去する。
人に言い換えると、今の自分にとって余分なものを手放すということが、本当の自分磨きだそうです。おかげさまで、今年私は自然と断捨離をすることで、自分の余分なものを手放そうとする行動がとれていたことをとてもうれしく感じます。
そして2つめは「今の自分を全部認める」ということだそうです。
人と比べるクセが付いている私は、自分にはない他人の才能をみて、
自分もああなりたい。
ああなりたいから、私は人並み以上頑張らなくてはならない。
そう思ってあがいてきたけれど、やっぱりできないものはできないと、最近になって気づくことができました。いくら頑張ってもできないものは、おそらく私には必要のない才能なのかもしれません。それに、出来ないことを頑張っても苦痛が伴いますし、だったら、気楽に今自分ができる得意な事で、誰かのために尽力することの方が自分の為にも、人の為にもなるように思います。
きっとパズルのピースがはまるように、誰かの不得意なことが、自分の得意なことであって、またその逆もあり、世の中は大きな1枚の絵のように完成するのではないかと考えられるようになりました。
そうやって、色々な事が少しずつわかり始めてきた私ですが、まだ自分に自信を持てきれず、自分の才能に半信半疑なところもあります。しかし、きっとそう思う気持ちですら、今の私に丁度いい必要なもので、半信半疑なら、確信が持て、自信に変わるまで、今自分にできる得意なことを続けていきたいと思っています。
そうしてまた新たなスタートを切って、来年の今頃には自分の才能を認めることが出来て、もっと質の高いことで頭を悩ませている私がいたら、それならば少しくらい自分を褒めてやってもいいかもしれないと思います。
コメント